IINで学んだ際、在学中に100以上の最新の栄養理論およびマクロビオティックやローフードなどの食生活を学びました。
それに加え、以下のような医学・健康分野で世界的に著名な専門家の講義を受けました。講師のなかでも個性がひときわ光っていたのが、5.にあげたジェニーン・ロス女史。
1. アンドルー・ワイル博士(アリゾナ大学医学教授、統合医療の提唱者)
2. ディーパック・チョプラ博士(医学博士、心と体の医学およびウェルビーイング分野における世界的な第一人者)
3. デビット・カッツ博士(エール大学医学部予防医学研究センター長)
4. ウォルター・ウィレット博士(ハーバード大学公衆衛生大学院教授)
5. ジェニーン・ロス女史(ベストセラー作家、摂食障害の専門家)
ジェニーンは著作活動のほか、全米で講演やリトリートを実施し、摂食障害を抱えていたり、ボディイメージに自信のない女性に勇気を与え続けています。
彼女は著書のなかで、以下のように述べています。
食べ物は、「肉体と精神、実際に口にしているもの」と「心の中」とを繋ぐ架け橋
あるがままの自分を受け入れ、自分の体が発している声に耳を傾けることにより、食べ物への執着心はなくなる。
すると、食べ過ぎに走らず、自然と体重は経標準体重に戻ってくる。
まずは食べ物と自分との関係を真摯に考え意識することだ。
読むダイエット(Women Food And God)より
彼女の言葉はホリスティック栄養学の観点からも納得のいく意見です。
食べ過ぎるときには自分の人生のどこかが「欠けている(満足できていない)」…それが愛情なのか、人間関係なのか、仕事なのか、お金なのか…ヘルスコーチングでは、クライアント様との対話のなかでその「欠けている」ものごとを探っていくことになります。
そんな彼女が提唱する食べ過ぎ防止ガイドラインは以下のとおり。忙しい現代生活を送っている現代人について、1.や5.を守るのは結構難しいのではないでしょうか。
<食べ過ぎを防ぐ5つのコツ>
1. おなかがすいた時に食べる
2. 座った状態で落ち着いて食べる
3. テレビやラジオをつけずに食べる
(Salad注記:PC、スマホ、音楽プレーヤーも含まれると思います。今食べているものに集中するということでしょう。)
4. 本当に食べたいものを食べる
5. 楽しく食べる
ジャニーンの波乱万丈の経歴、摂食障害と向かい合ってきた経緯を知るには著書もオススメです。日本にも摂食障害に対処する医学的な観点からの書籍はありますが、自身の経験から対処法を見い出し、それを広めている著者、というのはあまりいないのではないでしょうか。
「読むダイエット」と「食べすぎてしまう女たち」を読みましたが、全体を通して扱うテーマ(摂食障害とその原因=心)は同じと思われるため、まずは1冊読んでみればOKかと思います。
※「読むダイエット」と「食べすぎてしまう女たち」は自叙伝のようであり、文章が冗長で読みにくい箇所もありますが、彼女の主張はよく分かります。
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