以前の記事でアメリカのヘルスコンシャスなスーパーをご紹介しました。そのドリンク売り場から、日本ではまだ見かけない3種類の健康飲料を試してみましたので、写真とともに感想をお届けします!
<多種多様な健康飲料@アメリカのスーパーマーケット>
①コンブチャ(Kombucha)
日本ではその昔「紅茶キノコ」として親しまれた、紅茶などのお茶をベースにした発酵飲料。
砂糖を加えたお茶に菌を入れて、発酵させて作られます。
ビタミンや酵素を豊富に含み、善玉菌が消化や免疫力を高め、解毒作用があるとして、アメリカでは市販されています。
いろいろな種類があって迷いましたが、今回はGT'Sのジンジャーエール味のコンブチャにしてみました(約4ドル)。
内容物はオーガニックローコンブチャ、しょうが汁、100%の愛情(!)だけとシンプルです。
<グルテンフリー・ヴィーガン・GMO(遺伝子組み換え農作物)不使用>の表示もしっかりあります。
※発酵の過程でできたと思われるアルコールが若干量含まれています(ビールなどの4%に対して1%未満程度だそう)
②プロバイオティック※飲料(Kevita)
※体に良い微生物を含むという意味
ヤクルト的なポジションといったところでしょうか。こちらもコンブチャ同様、整腸作用の期待から、健康飲料として親しまれているもようです。
Kevitaの多くのフレーバーのなかから、個人的にココナッツ味を避けたところ、コンブチャと同様のレモンジンジャー味に落ち着きました(約3.5ドル)。
内容物は以下のとおり。砂糖シロップ、着色料(自然由来だと思いますが)など、コンブチャドリンクよりもいろいろと添加されています。その分、カロリーや砂糖の含有量がコンブチャドリンクよりも多いですね。
お味のほうは、コンブチャドリンクよりも甘みがあり、炭酸がきつくなく、レモンジュースという感じで、飲みやすかったです。
③チアシード入り飲料
ベリー系の果汁にチアシードが加えられた飲料です。チアシードはオメガ3脂肪酸や必須アミノ酸を含み、スーパーフードとして、ローフード愛好家のかたをはじめとして、多くの人から支持されています。水を加えるとゲル状になるのが特徴です。日本でもすでに食卓に取り入れているかたもいらっしゃると思います。
GT'Sのラズベリージュースベースのものをチョイス(約4ドル)。
買った時は気づかなかったのですが、コンブチャドリンクの一種でした。ローコンブチャ、ローチアシード、ラズベリージュース、愛が詰まっています。
<グルテンフリー・ヴィーガン・GMO(遺伝子組み換え農作物)不使用>の表示もあり。※発酵の過程でできたと思われるアルコールが若干量含まれています(ビールなどの4%に対して1%未満程度だそう)
ベースがラズベリージュースなので、カロリーは①や②よりも多いですね。
まとめ
いずれもパッケージデザインがおしゃれで、飲みやすい味でした。個人的にはコンブチャがどんな味なのかおっかなびっくりだったのですが、自然なしょうがのフレーバーでおいしくいただけました。
オーガニックや自然由来ではありますが、Kevitaのように砂糖や着色料が一部添加されているものもありますので、気になるかたは留意ください。
その点GT'Sは大変シンプルな内容物です(愛も注入されていますし・・・)。
ネックになるのはやはり価格でしょうね。1本400円だと、飲む頻度を高くするのは難しいでしょう。続けるためには、コンブチャはおうちで作るのが良いと思います。コンブチャのレシピ本を出版されているスーパーフードクリエーターのWooninさんがこちらで作り方を公開されています。
プロバイオティックドリンクといえば、日本古来の甘酒でも同様の効果が得られます(酒粕を溶かしたものではなく、お粥に麹を入れて発酵させるタイプのもの)。
日本では現在時点で今回紹介した健康飲料は未販売ですが、ココナッツウォーターのように、日本でも入手できる時が近いかもしれませんね。
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